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書籍出版のお知らせ

2016年11月24日

書籍「軽減税率のしくみと実務がよくわかる本」出版のお知らせ

当社では、公共分野の高度に複雑化した課題解決に向けて、各種政策テーマに関する調査研究やコンサルティング、および実行推進支援等を提供しています。税制改革についても、消費増税に伴い検討されている逆進性対策、軽減税率(インボイス方式等含む)や給付付き税額控について政策有識者との情報連携や先進諸外国の調査結果を踏まえて、わが国におけるあり方について各種調査研究や課題分析等を行ってきました。本書は、2019年10月に導入される「軽減税率」について、消費者、課税事業者、免税事業者のそれぞれの立場から準備すべき具体的なポイントについて、わかりやすく解説しています。特に事業者への影響について業務面、システム面から考察し、対策を講じています。すでに導入が進む欧米諸国の事例も踏まえて、「軽減税率」で何が変わるのか、どのように臨めばよいのかがよくわかる書籍です。ぜひ、ご覧下さい。

「軽減税率のしくみと実務がよくわかる本」

書名
軽減税率のしくみと実務がよくわかる本
著者
日立コンサルティング 白井 岳彦 伊藤香代
発行日
2016年11月28日
価格
1,944円(税込)
発行元
日経BP社

概要

直前になってからでは間に合わない。今から押さえておくべきポイントは?

2019年10月、消費税率が10%へと引き上げられ、同時に新しく「軽減税率」制度が始まります。税率8%に据え置かれる飲食料品とは、どんな商品・取引なのか。個人事業主や企業は、店頭・受発注・経理の業務やシステムのどこをどのように変えるべきなのか。数年間にわたって制度が段階的に導入されていく過程では、どんな対応が求められるのか。消費税のしくみから軽減税率への対応実務まで、イラストや図表を交えてわかりやすく解説。直前になって慌てないために、流通業・飲食業はもちろん、あらゆる業種の経営層・管理職、販売・購買・経理・システムの実務担当者の方にお役立ていただけます。

目次

【第1章】軽減税率とは

1-1 消費税制度の基本を押さえる
1-2 何が軽減対象となるのか
1-3 事業者間取引でも軽減税率が適用される
1-4 海外では軽減税率制度は一般的
1-5 導入による効果と導入に伴う課題

【第2章】軽減税率で何が変わるのか

2-1 現行制度と消費税計算の仕組み
2-2 軽減税率導入後の制度と特例
2-3 消費者から見た軽減税率
2-4 事業者の業務への影響
2-5 事業者のシステムへの影響

【第3章】適格請求書で何が変わるのか

3-1 適格請求書とは?
3-2 適格請求書の意義
3-3 免税事業者への影響
3-4 免税事業者からの課税仕入れに関する経過措置

【第4章】将来のICT環境の変化

4-1 受発注EDI
4-2 電子適格請求書(電子インボイス)
4-3 登録番号の管理・公開
4-4 データの分析・活用

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