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コンサル業界出身特集 座談会

転職活動前はあまり
知らなかった会社でしたが、
今では定年を迎えるまで
働きたい会社に。

松村 壮一郎SOICHIRO MATSUMURA
2017年12月入社
経営改革推進コンサルティング本部
マネージャー
有馬 もといMOTOI ARIMA
2018年6月入社
社会イノベーションコンサルティング本部
マネージャー
齋藤 多恵子TAEKO SAITO
2020年11月入社
産業DXコンサルティング本部
マネージャー

丁寧で密なコミュニケーションが作り出す、
穏やかで相談しやすい風土が魅力。

有馬
今回はコンサルティング業界経験のある転職者の座談会ということなので、同業界ならではの違いが話せたら良いなと思っています。私は齋藤さんと同じ外資系コンサルティング会社出身で、松村さんは日系のコンサルティング会社出身ということでしたよね?職場の雰囲気などは似ていますか?
松村
確かに「日系」という点では同じだったのですが、雰囲気は大きく違いますね。特に上位者との距離感には驚かされました。前職ではディレクタークラスの方とお話しする機会はそれほど多くなかったのですが、日立コンサルティングでは、プロジェクトメンバーがアナリストとディレクターというケースも珍しくありません。また、相手がディレクターでも、年齢・社歴に関わらず積極的に意見するのが当たり前で、むしろ意見を求められ、議論することも多いです。
プロジェクトも少人数で組むことが多いので、主体的な仕事をしやすい会社だと感じました。お二人は外資系コンサルティング会社ご出身とのことですが、雰囲気や仕事の進め方はどう違いましたか?
齋藤
そうですね。私も日立コンサルティングで、殆ど、本部長と私の二人だけというプロジェクトを経験して、「本部長と二人で仕事をすることがあるんだ」と、その距離の近さに驚きました。もう1つ感じたのは、すり合わせが非常に丁寧かつ緻密で、コミュニケーションに真面目さがにじみ出ているということです。前職はざっくりとした指示も多かったので、企業文化の違いを感じましたね。有馬さんの部署はどうですか?
写真:有馬 もとい
有馬
私の部署も似たような感じで、丁寧に齟齬なく進めるというのは日立コンサルティングのカルチャーだと思います。私が入社してから一番違いを感じたのは、年齢層です。前職は平均が30代前半で、プロジェクトは20代が多い印象でした。
しかし、日立コンサルティングは経験豊富な方が多く、人柄は穏やか。頼れる雰囲気があって話しやすく、相談もしやすいと思います。松村さんの部署のコミュニケーションは、どんな雰囲気ですか?
松村
そうですね。非常にコミュニケーションがとりやすいです。例えば「指導は厳しく、終わった後は切り替えてフランクに飲みに行く」というような、ウェットなコミュニケーションをとる方が多いと思いますね。
齋藤
確かに、密にコミュニケーションをとる特徴がありますよね。
松村
はい。あと、仕事の進め方については、準備された方法論ありきではなく個々人が徹底して考え抜くことを重視する印象です。そのため、個々人の考え方を仕事に反映させやすいと思います。
有馬
わかります。あと、若手でもしっかり意見を言ってくれるので、そういうところにもコミュニケーションの文化が表れているなと感じます。
写真:座談会の様子

多様性ある環境と、多彩な経験を
活かせる仕事があるから、
スペシャリティを持った人材がここに集まってくる。

松村
私はキャリアの最初が機械系部品を扱う専門商社、その後に先程話にも出ていた日系コンサルティング会社、日立コンサルティングという経歴です。1社目は製造現場における業務を学び、2社目はシステム開発とコンサルティング業務の基本について学びました。
今は経営改革推進コンサルティング本部で、スマートファクトリー化の支援プロジェクトを担当しています。製造現場に関わった経験とIT、それぞれの知識を活かした、越境的な仕事に携われていると感じます。有馬さんの今の仕事も、前職と関わる業務が多いですか?
有馬
そうですね。私は1社目がIT系企業だったのですが、システム開発とプロジェクトマネジメント、途中異動して新規事業開発にも取り組ませていただきました。そして、2社目の外資系コンサルティング会社で、コンサルタントとしてのマインド・仕事の進め方のノウハウを得られたと思っています。
今は社会イノベーションコンサルティング本部で、業務改革や新規事業の企画開発推進等のプロジェクトに取り組んでいますが、これまでに得たシステム開発とプロジェクトマネジメントの経験を活かしたプロジェクトの進捗管理と、新規事業開発の経験、すべてを活かして働けているので非常に充実しています。
齋藤
すべてが活かせているというのは、素晴らしいですね。今回はコンサルティング業界出身者の座談会ですけれど、事業会社など異業種から来た方とも、それぞれの専門的な知見・経験を出し合いながら一緒に働いていける環境が日立コンサルティングにはあるので、そうしたいろんなスペシャリティを持った方が共存できる点が良い点だと思います。
写真:松村 壮一郎
有馬
本当にそうですね。案件の幅が広いからそうなるのかもしれないと思います。齋藤さんは今の仕事に前職の経験が活きていると感じることはありますか?
齋藤
はい。そう思います。私は1社目が製造業、2社目は有馬さんと同じ外資系コンサルティング会社。3社目が日立コンサルティングという経歴で、今は産業DXコンサルティング本部で製造業のDXを担当しています。
それぞれの経験を掛け合わせて働けているので、経験が活きているなと感じることも多いです。製造業で働く側としての感覚、コンサルティング会社で得たDXなどの方法論を組み合わせて価値を提供できるよう意識しています。
写真:座談会の様子

グループとしての一体感と技術力。
長く働ける環境が日立コンサルティングの知られざる魅力。

齋藤
実は、私自身は現在子育ての真っ最中なんです。単独インタビューでもお話ししたのですが、そういった中でも、キャリアと子育ての両方を大事にしたいと考えて、日立コンサルティングに転職しました。有馬さんは日立コンサルティングで働いていて、今後のキャリアが考えやすいなと感じることはありますか?
有馬
今私がいる社会イノベーションコンサルティング本部は、社会課題を解決していく仕事をする部です。そこで感じるのは、日立グループとしての歴史・実績・経験が、世間から高く評価されていること。社会課題解決で世の中を変える活動に自分が携われるため、強いやりがいを感じられています。松村さんはどうですか?
松村
働き方の面でいうと、若くても手を挙げていけば任せてもらえる環境と、定型化された方法論などでプロジェクトを進めることを強制されないので、毎回手作り感をもって仕事を進めることができる点が魅力だと思いますね。それから、あとまだ3つほどあります(笑)。1つ目はグループとのつながりが強いこと、2つ目は長くコンサルタントとして働ける環境があるところ。3つ目は、仕事が幅広く飽きずに働けるところに日立コンサルティングならではの良さを感じますね。
1つ目のグループとのつながりは、日立コンサルティングならではの強みだと思います。例えば「先端技術を用いたコンサルティングサービスを作りたい」という話も、普通であれば一から調べて協業できそうな会社と議論して契約を結んで…という流れになると思います。しかし、日立コンサルティングであれば日立製作所をはじめとしたグループのつながりが強いので、フランクに「こんなことをできないか」と質問できますし、レスポンス良く「こんな技術があるよ」という感じで返答がもらえます。
日立グループは単にグループ会社というだけでなく、「日立グループとして社会にどういうバリューを出していくのだ」という思いが非常に大きく、グループで同じ方向を見て歩んでいるという実感がありますし、私がこれまで関わった日立製作所の皆さんもそう言ってくれています。
写真:齋藤 多恵子
有馬
そうですね。私もこれまで関わってきた方はそういった思いを持っている方が多いなと感じます。
松村
2つ目の「長くコンサルタントとして働ける」という点について、もしかすると「コンサルティング業界=若い方が働く」というイメージをお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし、日立コンサルティングでは、ディレクター・本部長などの上位者もプロジェクトに入りコンサルタントとして長く活躍しています。その働き方を見ていると、私もコンサルタントとして定年を迎えられるだろうと、本気で思えます。
齋藤
私もワークライフバランスのとりやすいフレキシブルな働き方ができるので、長く働けるなというイメージを持っています。そういう環境があるからこそ、子供の手がかかる時期はライフを大事にして、子供の手が離れたらまたキャリアに舵を切って働くこともできる。上位者との距離感が近く、コンサルタントとしての専門性だけでなく、自分のライフステージに応じた働き方や今後のキャリアを相談しながら働けるというのが、一番の強みだと思っています。
松村
そうですよね。あと、仕事の幅が広いので飽きずに働けるという点も良いところだと感じます。それに加えて、私自身は報酬水準の高さも魅力に感じていますね。その点もあまり知られていませんが、働く側にとっては大きな魅力だと思います。
有馬
グループとしての強み・長く働きやすいコミュニケーションと環境・仕事の幅広さ、そして報酬の高さなど、私も転職活動をするまでは知りませんでした。そういった部分もぜひこの機会に知っていただき、興味のある方に来ていただきたいですね。
齋藤
そうですね。今はコロナ禍でリモートメインではありますが、そのときの状況やアクセスのしやすさに応じて、クライアント先や自社のオフィスだけでなく、日立や社外のサテライトオフィスを利用したり、オフラインで同僚や上司とコミュニケーションをとったりできる自由度もあるので、自分の希望する働き方がしやすい環境が揃っていると思います。新しく来てくださる方たちは、自分の能力が活かせる部署で活躍する楽しさを実感してもらいたいですね。
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