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Interview

目標は、
日本社会が抱える
課題解決に
貢献すること

田中 総一郎

スマート社会基盤
コンサルティング第2本部
(2015年入社)

公共領域で安定した
事業展開ができる土壌

スマート社会基盤コンサルティング第2本部では、大きく分けて2種類のサービスを展開しています。一つは、中央省庁や自治体などの公共機関向けに、新たな政策が求められるようなテーマについて、先進事例の調査や政策形成の支援を行うこと。もう一つは民間企業向けに、法改正や規制緩和などにともなう事業機会の探索や、その企画・推進の支援です。その中で今、わたしが担当しているのは、民間企業の新事業企画や、事業性検証などを行う実証実験の設計・推進の支援です。これまでにない仕組みやサービスの実装に向けて取り組むもので、新聞やテレビでも報道されるような、とてもやりがいのある案件です。

もともと、公共領域の案件に携わりたいと考えていたわたしが、日立コンサルティング(HCJ)に入社を決めた大きな理由は、HCJが公共領域で安定して事業展開できる、稀有(けう)なコンサルティング会社だと感じたことです。公共機関向けの案件は財源が税金であることもあり、十分な収益を上げるのは難しいケースが多いです。しかし、HCJはその案件で得た知見やノウハウを日立グループのビジネスに生かすことで、安定した事業展開を可能にしています。また、システム開発や運用を手がける日立グループ各社を仲間に持つことで、政策実施に必要なシステムまでを見据えた、実現性の高い提案ができることも決め手になりました。

写真:田中 総一郎

日本社会が抱える課題解決に役立ちたい

HCJに入社を決めたもう一つの大きな理由は、先輩社員みなさんの人柄や会社の雰囲気が良いと感じたことです。新人をしっかり育てようという気概があり、書類や企画書作りでも、先輩社員は忙しい中、時間を割いてとてもていねいなフィードバックをしてくれました。また、上下関係なく、考えたことはどんどん発言でき、むしろそれを期待するという空気が魅力的でした。

コンサルティングの仕事では、自身のアウトプットの品質がそのまま顧客から当社の評価につながります。顧客との調整・合意などの仕事を任されるようになってからは、プレッシャーが増した一方で、やりがいもより強く感じています。自分の仕事の成果が政策や新事業の実現に向けた礎になったと感じた時や、尊敬できる方と一緒に仕事をすることで相手から何かを学び取ったと実感できた時、本当にこの仕事に就いて良かったと思います。今後の目標は、顧客はもちろん、一緒に案件に取り組むメンバーや部下からの信頼を得て、日本社会が抱える課題解決に貢献できるようなコンサルタントになることです。

就職活動中のみなさんへ

どの会社に入っても、働く中で大変な思いをすることはあるでしょう。

その時、どこまで頑張れるかは、自分のモチベーションの源泉が何で、働く意義・やりがいをどこまで感じられているかによると思います。

就職活動の際には、自身の働くモチベーションはどこから来るのか、そのモチベーションを維持し、高めるにはどのような仕事が合っているのかという観点も持ってみてはいかがでしょうか。

オフタイムの過ごし方

終業後には、同僚と飲みに行くこともあります。
また、休日には、趣味のテニスをしたり、友達と遊びに行ったりしています。

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