IT投資マネジメントコンサルティング
攻めと守りのポートフォリオを最適化し
DXを加速するIT投資マネジメントの確立を支援
クラウド、AI、IoT、ブロックチェーンに代表されるデジタル技術が急速な発展を続けています。各企業は、これらの技術を活用して、事業や業務を変革する「デジタルトランスフォーメーション（DX）」への取り組みを進めています。しかし、老朽化した既存システムを使用している企業も多く、その維持・保守、運用にかかるコストの増大から、DX推進に必要なIT投資ができないという課題を抱えています。
DXを推進し、他社との差別化、企業価値向上や持続的成長を図るためには、既存システムを有効活用し効果を刈り取るための“守りのIT投資”と、新事業や業務改革を実現するための“攻めのIT投資”に、限りあるIT予算を適切に振り分けることが重要です。
日立コンサルティングは、これまで培ってきたノウハウを生かして、 貴社のIT投資状況を定量的に評価し、IT予算を適切に配分するための、制度・ルール・プロセス・基準の整備を支援。経営・事業戦略とIT投資の整合性を高め、IT価値を最大化するIT投資マネジメントの確立に貢献します。
投資対象領域と
目的の明確化で
IT価値の最大化に貢献
IT投資には、経営・事業戦略との整合性や経済的効果が求められます。その投資効果を把握するためには、投資対象の性質や投資目的を明確にすることが重要です。本サービスでは、投資対象領域と目的を明確にし、それらに応じたKPIと目標値を設定することで、IT価値の最大化に貢献します。
IT予算を戦略的に
配分するための
ポートフォリオ
マネジメントの確立
限られたIT予算の中で経営に資する効果を創出するためには、投資予算を戦略的に配分することが重要です。本サービスでは、攻めと守りの領域への予算配分はもちろん、投資対象や目的に応じた予算配分を計画的に最適化していくためのプロセスを定義し、IT投資ポートフォリオマネジメントを確立します。
事後評価と
IT投資マネジメントの
定着化を支援
事前評価でコミットした効果を「事後評価」で確認することが、適正な効果算定や確実な効果実現へのインセンティブとなります。本サービスでは、事後評価をマネジメントプロセスに組み込み、効果のモニタリングとITポートフォリオの見直し、基準やプロセスの改善まで、IT投資のPDCAサイクルの定着化を継続的に支援します。
こんなお客さまにお勧めします
- 守りのIT投資を攻めに転じたいが、DXやLXにどう予算配分すべきか判断が難しい
- DX化による効果が不明確で、適切な投資判断ができない
- DX化に伴い、既存システム側への投資も必要となるが、どれを優先すべきか判断がつかない
- 各組織で個別にIT投資を行っているため、類似のシステムに重複投資している
- 過去に投資したシステムが本当に役に立っているか、変化するニーズにシステムが有効活用されているかが分からない
- ※
- DX:Digital Transformation
LX: Legacy Transformation
（現行基幹システムの刷新）
アプローチ
- 初期にIT投資マネジメントのあるべき全体像を描き、課題の整理、段階的な計画作成を実施
- 整備が必要な領域を設定し、お客さま向けにカスタマイズした投資マネジメントプロセスを定義
- 企業全体のIT投資配分最適化に向けたポートフォリオマネジメントと、個別案件の事前評価・事後評価を組み合わせた、全体のプロセスを定義
- 案件の実施状況を可視化し、定量的に評価する仕組みを整備することで、企業価値向上に資する適切なIT投資が可能
推進プロセス
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