昨今のESG投資の高まりを背景に、企業の気候変動対策についての情報開示・評価のイニシアティブ(CDP、SBT、RE100など)の影響力が拡大しており、日本企業も対応を求められています。各イニシアチブのGHG排出量の算定・報告の基準として定められた方法論に則り、データを収集・分析・開示するためには、事前に世界の気候変動対策におけるトレンドを把握したうえで、中長期削減計画を策定、イシニアチブ対応を効果的に進めていく体制の構築が不可欠です。本セミナーでは、日立グループが提供する気候変動対策に向けた各種コンサルティングサービスとともに、多数拠点の省エネ関連データを一元管理し、集計・分析ができるサービスをご紹介します。
CDPジャパン シニアマネージャー
高瀬 香絵
慶応義塾大学湘南藤沢キャンパスにて学士・修士取得後、日本エネルギー経済研究所地球環境産業技術研究機構(RITE)などにて気候変動モデル分析を実施。東京大学新領域創成科学研究科にて、博士(環境学)を取得後、科学技術振興機構低炭素社会研究センター、東京大学工学系研究科にて省エネ政策、再エネ普及政策などの研究に従事。2015年よりCDPに参加し、現在はSBT・RE100・TCFD開示の分野で企業・自治体のエンゲージメントに従事している。
株式会社 日立コンサルティング エネルギーコンサルティング本部
松本 仁志
大手都市ガス会社にてガス空調・コージェネレーションのエネルギーサービス、新電力設立準備、気候変動国際交渉支援(METI外郭団体出向)などに従事。監査法人系コンサル会社で再生可能エネ発電事業化支援、JCM関連FS、環境経営のコンサル業務など多岐にわたる案件を経験。2015年より現職場で中長期削減計画策定支援等ESG関連のコンサルティング案件に従事。エネルギー管理士、第3種電気主任技術者。
株式会社 日立製作所 制御プラットフォーム統括部 / サービス事業開発本部
加藤 裕康
2000年より18年間、環境情報システムの構築業務に従事、現職。自治体の環境情報システム構築業務、民間企業向け環境情報システムの構築業務(セブンイレブン2万店舗のエネルギーデータ管理ほか)等、環境情報システム構築業務取纏めや上流コンサルティング業務経験を豊富に持つ。ASPIC大賞 ASP・SaaS・クラウドアワード2011 ベスト環境貢献賞受賞。環境情報システムに関する特許を多数保有。技術士(機械)、エネルギー管理士、監理技術者、日立上席コンサルタント。
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株式会社 日立コンサルティング エネルギーコンサルティング本部 セミナー受付係