2019年6月18日
日立コンサルティングは、アイティメディア株式会社主催セミナー「環境経営とコスト削減を両立する、再エネ電力と太陽光発電の活用手法」に登壇します。
2015年に成立した「パリ協定」以降、企業の脱炭素化に向けた取り組みがグローバルで加速しています。国内でも事業用電力を再エネ100%とする「RE100」への加盟を宣言する企業が急増するなど、日本企業においても脱炭素化を目指す動きが活発化してきました。従来型の“CSR活動”を超えて、事業活動による環境への負荷を本気で減らしていくことが、企業の価値を高める時代に突入している、といっても過言ではありません。
企業が環境経営の実現や脱炭素化を目指す手段は、環境価値を持つグリーン電力や、自家消費型の太陽光発電の導入などさまざまなものがある一方、“明確な正解”は存在せず、自社の事業や環境目標に合わせて、適切に選ぶ必要があります。そのため「自社にはどういった取り組みが適しているのだろうか」「どのように環境目標を策定すべきなのか」といった課題を感じている方も多いのではないでしょうか。
そこで本セミナーでは、環境目標の策定のコツとともに、多くの企業が検討しやすいグリーン電力の購入や、事業のコスト削減にもつながる自家消費型太陽光発電の活用手法について解説します。
環境経営に取り組む企業が避けて通れない中長期の環境目標の設定。見通しにくい5年、10年先の社会情勢や自社の在り方を見据えつつ、最適な環境目標を策定するにはどうしたら良いのか。本講演では「RE100」をはじめとする各種気候変動イニシアチブの概要とともに、こうした中長期環境目標の策定の進め方や、その成功のポイントについて解説します。
株式会社日立コンサルティング
グローバル・ビジネスコンサルティング事業部
エネルギーソリューションコンサルティング本部 シニアマネージャー
松本 仁志