「#取引先にもリモートワークを」アライアンスへの参加について

2020年6月18日

日立コンサルティング（以下「当社」といいます）は、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）により物理的な接触を減らすことが求められる中、リモートワークの課題を取り除き、社会全体でリモートワークを推進するアクション「 #取引先にもリモートワークを」に賛同いたします。
このアクションは、「働く人の命を守りながら、事業を継続できる」社会を目指して、賛同するそれぞれの企業が、取引先もリモートワークがしやすくなる企業活動を宣言し行動していくことによるムーブメントとして行われるものとなります。

当社はこれまでもリモートワーク化に取り組んで参りましたが、この度の事態に際して、当社に関わる全ての方々が、安全・安心を確保しつつ事業継続と両立できるよう、リモートワークをさらに力強く推進しております。一例を挙げれば、当社では全社員を原則として在宅勤務としつつ、業務内容やご家庭の事情に応じて柔軟かつ効率的に業務に取組むことができるよう、事業拠点の分散化、居住エリアや通勤路線に対応したサテライトオフィスの設置、タブレット端末の配布、オンラインコミュニケーションツールの導入拡大などに取り組み、更に今後もライブ配信セミナーやオンラインベースでのコンサルティングなども拡充していく予定です。
そのような取り組みの中、取引先については、以下に掲げる施策を実施しております。

当社における取り組み事例

• 派遣スタッフもリモートワークができるよう、パソコンやタブレット端末等のIT機器の配布・社内外体制の構築・派遣元との契約等を整備
• 常駐作業をお願いしている取引先に対して、在宅化や常駐頻度を大幅に見直すなど、それぞれの事情に合わせて、個別具体的に業務内容・契約内容の見直しを実施
• 納入物の検収において、従来の紙ベースでのやり取りを見直して、電子ファイルでの授受等を可能とするプロセスを導入
• 取引先との打ち合わせについて、対面ではなく、オンラインでの実施を原則化

当社は、コンサルティング事業で培った知見・ノウハウを最大限に活用し、取引先等を含む当社に関わる全ての方々で一丸となって、新型コロナウイルス感染症（COVID-19）という困難を乗り越えていくとともに、皆様の知見を持ち寄り支え合うことで、安全確保と事業継続へのレジリエンスを高め、より良い社会の実現に貢献できるよう、尽力して参ります。