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Pickup Teams #05


挑戦の扉が開かれた
日立コンサルティングへ

社会イノベーションドメイン 社会DXディビジョン
コンサルタント
2022年入社 C.I

写真:C.I

知見を活かしてコンサルタントに挑むのに、最適なステージでした

日系の生命保険会社に新卒で入った後、大手IT事業会社に転職しました。その企業はIT領域に留まらず多角経営を行う会社だったため、新電力事業にも携わり、顧客管理システムの保守や運用に従事していました。しかし、どうしてもオペレーション要素が多く、「もう少し上流工程に関わりたい」という思いが湧いたことや、外部から来るコンサルタントとの触れ合いも、この仕事に興味を抱くきっかけになったと思います。

その後転職活動に臨み、これまで培ったエネルギー領域の知見が活かせるコンサルティングファームとして、日立コンサルティングを選択しました。実は他のコンサルティング会社からも内定をいただいたのですが、「これ以上転職を重ねることなく、腰を据えて働ける環境に身を置きたい」という思いを抱く中、日立コンサルティングの離職率が低く、UP or OUTな風土ではないところが、決め手となりました。

今は転職時に希望した通り、エネルギー領域のプロジェクトに参画しています。国内大手エネルギー企業のシステム刷新にあたって、複数の業務チームを統括する立場に就き、課題の洗い出し、他部署・他グループとの橋渡しや調整、社外への業務依頼などを行っています。コンサルタント業務は未経験でしたが、想像していたイメージとのギャップを感じることもなく、望んだ仕事にチャレンジしているところです。

キャリアを通じて「人に伝える力」が確実に養われていく仕事です

複数のチームを統括していると、進捗には当然バラつきが出てきます。問題なく進むチームもあれば、なかなか作業が捗らないチームもあります。メンバーのスキルだけではなく、現業も抱えるクライアントの都合によっても進捗が変わってきますので、少しでもクライアントがジャッジしやすい状況に誘導することや、ある程度、リアクションを予想した対応がカギとなると感じています。

入社当初は作成した資料に対してクライアントから厳しい指摘を受けることも少なくありませんでした。今振り返ると資料の中身そのものという点だけでなくファシリテートスキルも不足していたのだと思います。そのため上司にサポートしていただく場面も多かったですし、経験を重ねる中でスキルを少しずつ磨く日々でした。今、全体を見渡せるようになったのは、資料でも説明でも“人に伝える力”を養うことができたからです。理想的な計画をクライアントに押し付けるのではなく、最終的なゴールは意識しつつも、現実的な落としどころを見据えた調整や譲歩が重要になるということを日々実感しています。

また誤解を恐れずに言うと、関係各所への根回しも大事だなと感じるようになりました。根回しという言葉からは、どちらかというとネガティブな印象を持ってしまいがちですが、事前の情報共有・認識合わせを行わずに会議に臨むと、話がスムーズに進まなかったり、マイナスに捉えられてしまうこともあります。大きなプロジェクトであるからこそ、フォーマルな情報伝達と、根回しのようなインフォーマルな情報共有をうまく使い分けることが重要になります。会議のトピックや、お話をする相手の様子を見ながら、そのあたりのコミュニケーションを使い分けて、ベストな伝え方を日々模索しています。

どんな立場やライフステージでも、常に高みをめざせる環境です

会社の内側に目を向けると「面倒見の良い人ばかり」というのが率直な感想です。前職が育成にはあまり力を入れておらず、上司に相談しにくい部分があったため、日立コンサルティングでは様々な場面で助けられています。このような環境も“皆がずっと働き続ける”理由の一つになっているのではないでしょうか。

また男性だから、女性だからという性差を感じる事もなく、フェアにキャリア構築を図れる点も魅力のひとつと感じます。

諸先輩方を見ていると、結婚・出産を経て、育児しながら働き続ける方も見受けられます。リモートワークを主体とするプロジェクトに移って裁量労働制をうまく活用しながら、家事も並行したり、中抜けしてお子様を保育園にお迎えにいったり、様々な形で仕事と家庭の両立を図っている人がいるため、女性でも働きやすい環境であると感じます。これは日立グループという確かな基盤があり、手当や福利厚生が充実していることも大きい気がします。サテライトオフィスも適切に活用しつつ、クライアント先の訪問も交えながら、その時々で最適な働き場所を選べる点も有難いです。

転職を考える人の中には、500名規模のコンサルファームという規模感や働き方に不安を抱く方もいるかも知れませんが、案件のスケールでも、待遇面でも、決して見劣りすることなく、充実した毎日を過ごせるかと思います。

メッセージ

私自身、一コンサルタントとしてまだまだ“質”を高めていきたいですし、日立コンサルティングというフィールドを上手く使っていきたい、という思いがあります。コンサルタント未経験であっても、バイタリティを持っていれば、どこまでも成長し続けられる環境であると言えます。

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