データの提供者と利用者それぞれの視点に立って
データ流通のトレンドを踏まえ、ビジネス拡大の機会をサポート
IoTなどによってモノのデジタル化、ネットワーク化が急速に拡大し、膨大なデータの収集と蓄積が進む中、国内外を問わずデータ流通の仕組みの立ち上げが進み、データを活用したイノベーションが創出される環境が形成されつつあります。日立コンサルティングでは、データ流通・データ活用の創出に向けて、データ流通促進のポイントとなるデータカタログや共通語彙の整備、データ活用ビジネスの企画化やデータ分析などを幅広くサポート。
データの提供者、利用者それぞれのビジネス拡大を支援します。
データ流通ビジネスを創出するには、データを知ってもらう環境(データカタログ)、データの意味理解を促進する環境(共通語彙)の整備が重要です。
データ本体を見せなくても、データの概要を知ってもらえるようにするのがデータカタログです。
データの発見や検索を容易にし、データ利用者とのマッチングを促進することができます。
データカタログ策定コンサルティングでは、データの棚卸しやデータの利用シーンの検討などによってデータの商品化を支援するとともに、データカタログ基準を考慮したカタログ設計によってデータを広くアピールできる環境を整えます。
共通語彙は組織・業界の枠を超えてデータの意味理解を促進させます。各組織・業界でデータをやり取りする際に、共通語彙が整っていれば、データの意味付けが可能となり、他の業界・組織においてもデータの意味理解が進みやすくなります。
その結果、提供するデータの価値も向上します。
共通語彙策定コンサルティングでは、データの利用シーンなどを踏まえて、共通語彙化のスコープを明確化します。そのうえで、データの構造化などを行うことで、他の業界や組織でも活用しやすい(意味を理解しやすい)データの提供を可能とします。
ワークショップ、ビジネスモデルの検討などによって、企業内データや外部のさまざまな分野のデータを活用するサービスの企画化へと導きます。
企業内データレイクなど、データ活用システム構築の企画化を支援します。
整備したデータを活用したデータの分析も行います。
自社のデータを活用したビジネスを企画している企業、データの共有・流通・販売を構想している業界団体の皆さまは、お気軽にご相談ください。