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お知らせ

2022年9月27日

「ソーシャル・インパクト創出に向けた事業開発コンサルティング」提供開始のお知らせ

生活者のウェルビーイング向上をめざし、
ソーシャル・インパクト創出とビジネスの成長を支援

日立コンサルティングは、生活者のウェルビーイングに貢献する事業を営むお客さまのソーシャル・インパクト創出とビジネスの成長を支援するため、「ソーシャル・インパクト創出に向けた事業開発コンサルティング」の提供を開始いたします。
温暖化の進行、過剰生産に伴う廃棄物の増加など、地球規模の問題が深刻化しています。一方、生活者の視点では、働き方や価値観の多様化などが顕著になり、新たな課題が浮き彫りになっています。これまで効率や利益、売り上げなどの経済指標を優先してきた事業者には、サステナブルな社会やウェルビーイングの実現に向けて、社会を変革へと導くような“ソーシャル・インパクト(社会影響力)”を備えた事業の開発が求められています。
日立コンサルティングでは、多くのお客さまが、ビジネスを通して持続可能な社会へ貢献できるような新事業の開発から事業化までを支援してきました。この実績とノウハウを生かし、生活者のウェルビーイング向上に向けて、ソーシャル・インパクトとビジネス・インパクトの両方を創出するような事業開発を支援するコンサルティングサービスを提供します。

サービス概要

従来の事業開発では、顧客・ユーザーの体験価値(効率や利便性)や事業としての収益性を中心に事業を検討することが主流でした。今後、持続可能な社会への貢献が求められる中では、事業者やユーザー視点の価値創出によるビジネス・インパクトを踏まえながらも、ソーシャル・インパクト(社会への影響)を起点とした発想と、双方のインパクトを両立させるための事業モデルの転換が重要です。そこで本サービスでは、ソーシャル・インパクトの創出とビジネス成長の両立をめざし、お客さまが事業としてフォーカスすべきウェルビーイング領域の設定、ロジックモデル*1を活用したアウトカムとインパクトの可視化、ソーシャル・インパクトとビジネス・インパクトの両立に向けた事業アクションの策定を支援します。
ロジックモデルの作成においては、新たな事業が、インパクトを創出するまでの論理的な因果関係を可視化することで、達成目標はもちろん、自社の持つリソースやクリアすべき課題なども導出します。当社はロジックモデルの検討・作成を、お客さまや関係パートナーを含めたワークショップ形式で支援します。

*1

サービス概要

これまでの取り組み

弊社は、株式会社 日立製作所 公共システム事業部および研究開発グループと連携し、成果連動型介護予防事業を駆動するEBPMビジネスプラットフォームの創成に向け「東京都次世代ウェルネスソリューション構築支援事業」を支援しています。*2
本プロジェクトでは、日立のセキュアなパーソナルデータ利活用基盤と介護・健康・医療のビッグデータAI分析技術を活用したEBPMビジネスプラットフォームを新たに創成し、八王子市や府中市における介護予防事業のアウトカム(結果)評価の実証などに取り組んでいます。自治体のエビデンスに基づくPFS型介護予防事業の推進に貢献することで、都民のQuality of Life(QoL)向上に貢献する介護予防サービスの実現をめざします。弊社は、本プロジェクトにおいて、成果連動(Pay For Success : PFS)型介護予防事業モデルの検討、パートナリングの検討、プロジェクトマネジメントを支援しております。

*2

本件に関するお問い合わせ先

株式会社日立コンサルティング コーポレート戦略統括本部 戦略・マーケティンググループ [担当 岩村・勝俣]
TEL:03-6779-5500
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以上

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