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Interview

「愛されるコンサル」
から
「頼られるコン
サル」になりたい

鈴木 嶺太

エネルギーソリューション
コンサルティング本部
(2017年入社)

CAREER UP HISTORY 会社の魅力も、将来の目標も、あの頃よりクリアに インダストリートランスフォーメーションドメイン 産業DXディビジョン シニアコンサルタント 鈴木 嶺太 CAREER UP HISTORY 会社の魅力も、将来の目標も、あの頃よりクリアに インダストリートランスフォーメーションドメイン 産業DXディビジョン シニアコンサルタント 鈴木 嶺太

課題を抱えるエネルギー分野で、
システム設計を支援

わたしが所属する部署のお客さまは、エネルギー関連の企業です。エネルギーの分野では、社会インフラとしての公共性とビジネスにおける経済性の両方が求められます。インフラ設備の老朽化や電力自由化への対応、環境への配慮など、さまざまな課題があることも特徴です。これらの課題を解決するために、どのようなサービスが必要とされているのか、また既存の業務をどのように改善すべきなのかを考え抜きます。わたしは現在、お客さまがこれらのビジョンを実現するためのシステム開発における要件定義や設計支援を担当しています。

大規模な企業の業務システムには多くのステークホルダーが関わるため、さまざまな制約や前提条件が複雑に絡み合っています。それらの情報を整理し、課題解決のために適切なアウトプットにつなげられた時には、とてもやりがいを感じます。

社外の会議でファシリテーターを任せられたばかりの頃のことです。議論が行き詰まってしまった時に「検討内容を踏まえると、この議題はこう解決できるのではないか」と、思い切って発言したことがあります。会議後にお客さまから「発言に積極性が出てきて、チームの検討がはかどる。成長したね」という言葉をいただけたことが、とても印象に残っています。今のわたしの目標は「それは彼に聞けばわかるよ」と言ってもらえるように、専門分野を広げ、実力をつけていくことです。

写真:鈴木 嶺太

日本企業の国際展開に貢献できる

わたしは社内でも数少ない海外採用の社員です。就職活動の際には外資系企業についても調べましたが、多くは「海外企業の日本支店」といったイメージでした。日立コンサルティング(HCJ)を選んだのは、こうした外資系企業とは異なり、日本企業の国際展開に貢献できるのではないかと考えたからです。実際、入社後には日本企業のお客さまのために、海外のエネルギーミックスに関する調査レポートを提供するなど、海外での経験を生かすことができていると思っています。

HCJの良いところは、教育体制が充実していることだと思います。特に新卒入社の方には、日立グループ共通の研修に加えて、HCJ独自の研修を受けることができます。エネルギーソリューションコンサルティング本部では、四半期に一度のファミリーミーティングでキャリアパスなどの相談ができたり、電力会社から転職されたシニアコンサルタントによる電力基礎講座など、実務にあった研修や勉強会も頻繁に行われます。また、シニアマネージャから、エネルギー業界の動向について3時間以上もマンツーマンで講義していただいたこともありました。これほどまでに新人教育に時間を割いて、成長をサポートしてくれるのはHCJだからこそではないかと思います。

就職活動中のみなさんへ

わたしからは、特に日本国外で就職活動中のみなさんへメッセージを送りたいと思います。

日本国外から得られる情報は少なく、日本にいる学生が当たり前のように行うOB訪問や、オフィス見学などの機会も得られません。だからといって、英語のホームページが充実しているからとか、海外でも有名だからといった理由だけで、就職先を選ぶことはもったいないと思います。

できる限り、海外の学生のみなさんにも積極的に情報収集してほしいです。わたし自身はみなさんにHCJを知っていただくため、スカイプなどで質問にお答えしたいと思います。時差なども気にせずに、お気軽にご連絡ください!

オフタイムの過ごし方

私のオフタイムの過ごし方は、おとなしいときと活発なときの差が激しいです。
今日は一人で過ごそうと決めたら、美術館に行ったり、一日中家で本を読んだりすることが多いです。
アクティブな気分の日は、日立コンサルティングのフットサルサークルや駅伝サークルに参加して汗を流しています。日立コンサルティングの別の部署の先輩に誘われて社会人フットサルチームにも入ったので、最近は筋肉痛になりがちです。

  1. ファシリテーター
    会議や問題解決に向けた議論について、円滑で生産的な効果が出るように舵取りをする役割の人。
  2. エネルギーミックス
    火力・水力・原子力などのエネルギー源と、太陽光・風力といった再生可能エネルギーなど多様なエネルギー源を組み合わせて電源構成を最適化すること。

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