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Career
Conversation

先輩×後輩対談 #03

写真:栗城 崇
写真:小島 豪

モノの見方が広がり、
さらに自分を豊かにできる会社で、
コンサルタントの仕事を全うできたら――。

先輩

栗城 崇TAKASHI KURIKI 社会イノベーションドメイン
スマート社会インフラディビジョン(SID)
マネージャー

2019年1月入社。
大学卒業後、国内大手の総合化学メーカーへ就職。製造工場で6年ほど勤務した後、本社へ移って原料調達関連の業務に携わったが、さらなるキャリアの広がりを見据えて転職。これまでの知見を活かしながらさまざまな課題解決に関われるチャンスがあるコンサルティング職を志向し、中でもメーカー系列という点に馴染みを見出した日立コンサルティングへ入社。産業向けコンサルティング部門で現場改善プロジェクトに携わり、2020年以降はスマート社会インフラディビジョンで活動中。

後輩

小島 豪SUGURU KOJIMA 社会イノベーションドメイン
スマート社会インフラディビジョン(SID)
シニアコンサルタント

2025年6月入社。
高等専門学校を卒業後、国内大手のエネルギー企業へ就職し、生産技術職として製油所や本社で製造に従事。在職中に夜間大学の理学部を卒業。本社での業務改善プロジェクトを通じてコンサルティング業務に携わり、現場課題の解決にとどまらず事業全体を動かす仕事がしたいと考え転職を決意。日立コンサルティングに入社してからは、スマート社会インフラディビジョンに所属し、栗城マネージャーと同じチームでコンサルタント業務に取り組んでいる。

クライアントと共に、
課題解決に
取り組む日々――

栗城
お互い業界大手と呼ばれる国内屈指の企業から、未経験となるコンサルタント職へ転職し、スマート社会インフラディビジョンで「社会のカタチをつくる」プロジェクトに参画していますが、率直にいって最初は業務に対して、どんな印象を持ちましたか。
小島
私自身、前職時代も業務改善プロジェクトに加わる機会があり、今の私たちの立場と同じ「コンサルタント」と関わる機会があったため、業務そのものに対するギャップはありませんでした。一方、携わるプロジェクトのスケール感には非常に驚かされました。
栗城
私たちが手がけるのは、国内大手電力会社の電力小売に関連した業務システムの大規模刷新プロジェクトです。1千万を超えるお客さまにも影響を及ぼしかねないですし、日立コンサルティングが携わる中でも屈指の規模だと思います。さまざまなステークホルダーがいる中で、領域を横断した課題の解決やネクストアクションの打ち出しなど、プロジェクトを引っ張る存在として奮闘しています。
小島
栗城さんとは毎日顔を合わせる中で、さまざまな相談をし、課題解決にあたっていますね。
栗城
そうですね。「毎日顔を合わせる」ということも大きな特徴で、日立コンサルティングの場合、“タイム&ロケーションフリーワーク”といった、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方ができるよう環境整備が進んでいるのですが、このプロジェクトに関してはクライアント先への常駐型で対応をしています。クライアントの要望もありますが、多くの人が関わる規模だけにクライアントに深く入り込むことで信頼関係が構築でき、プロジェクトの円滑な推進に役立っていると思います。
小島
私にとって対面で業務ができるという環境は上司や先輩たちに直接相談ができたり、タイムリーなアドバイスをいただくことができたり、という点でアドバンテージを実感しています。あとは、クライアントとのやり取りにおいても、会議体の場では話しづらい、確認を取りづらいことを雑談の延長線上で聞けることは大きなメリットです。

実践を通じて、
コンサルタント力を
養うことができる環境

小島
実際に働くまでは、UP or OUTという言葉に代表されるコンサルファーム特有の厳しさを覚悟していたのですが、栗城さんを筆頭に皆さんが優しく、経歴を踏まえたアドバイスをしてくださったので、予想に反してすぐに馴染むことができました。
栗城
7年以上、日立コンサルティングで働く私から見ると、小島さんは異業種からの転職を感じさせないアグレッシブさがあり、初めから発言が鋭くコミュニケーションの取り方も積極的で非常に上手だったので、すぐに活躍できるだろうな、という印象でした。
小島
すごく嬉しい言葉ですし、栗城さんがコミュニケーションを取りやすいよう配慮してくださったからこそだと思います。入社当初も詰め込み型の教育というよりは、資料作成やレビューに取り組んでみて、改善箇所のフィードバックをもらうという実践型だったので、とても身になったと感じています。アイデア出しも二人で会話する時間をいただき、洗い出していく作業を一緒に行いましたよね。
栗城
共に協力しながら進めるということはしてきましたけれど、小島さんに手取り足取り教えるという印象は一切なく、細かい部分を除けば当初からしっかり自分で考えて実行することができていたので、サポートする側として苦労した感覚はありません。私は“自分はこうしたい”を持つことがコンサルタントとして重要だと考えており、小島さんに対して、「君はどう思う?」を意識的に投げかけています。
それに対して、小島さんは明確に自分の考えを持っているので、日々楽しくディスカッションができています。
小島
私もやりがいをもって進めることができたと感じています。一方で印象に残っているエピソードとして、今のプロジェクトを進める前提となる「システムの概要を示したユーザーも理解できる資料」を作成したということがあります。過去このような資料が無かったこともあり、想像以上に大変でした。栗城さんとも相談をしながら資料づくりを進めていったのですが、自分自身でサービスの全体像をしっかり理解していないと、ユーザーが理解できる粒度にかみ砕くことができないですし、「わかりやすく伝える」ことの難しさを痛感しました。だからこそ、無事に資料が完成した時の達成感はとても大きかったですね。
栗城
小島さんの作った資料は今では、私たちが携わる会議体に限らず、さまざまな場面で用いられています。まさに資料が「一人立ち」したと言える状況です。こと細かくやり方を教えたわけではないながらも、入社3か月ほどの時期にやり遂げたわけですから、小島さんは力があるなと改めて感じたところです。

学ぶ意欲と好奇心、
素直さがあれば、
あらゆる経験が糧に――

小島
前述のエピソードに付け加えると、最初から否定形で入るようなダメ出しをされることは一切ありませんでした。それは前職時代にファシリテーションを担う場面が多くあったので、思考の仕方や“共通する型”のようなものは、コンサルタント業務自体は未経験であっても活かせる部分があり、自然とコンサルティング力を養っていたのかなと感じています。私のケースは一例ですが、いわゆる実務未経験でも通用する要素はあると思います。
栗城
小島さんのスキルに依るところも大きいですが、さまざまなナレッジを活かせるということは多分にあると思います。私の場合、メーカーで管理側にいた時も現場へは足繁く通い、現場がどんな考えを持っているのか、モノづくりはどのように行われているのか、といった情報収集は欠かしませんでした。その結果、「このように質問すれば、自分が知りたいと望んでいた回答を相手から引き出すことができる」という感覚を養うことができましたし、これは現在のクライアントとの調整において活かせている経験です。転職組である2人ならではのエピソードですね。
小島
もちろん過去の経験やスキルだけに頼るのではなく「学び続けること」が大事なのは大前提ですし、決して甘い世界ではないということも併せて伝えたいポイントです。立ち居振る舞いの一つ一つが大切になってきますし、コンサルタントとして求められる水準が高いことを痛感しています。
栗城
サポート体制や整っていることや経験が活かせるという話はしましたが、それだけで全てができるわけでも簡単にできるわけでもないですからね。コンサルタントという仕事は、モヤっとした課題や疑問を言語化し、解決へと導く場面が多く出てきます。だからこそ、コンサルタントとして一人立ちするには、興味や好奇心に従順で学習意欲や向上心を持ち続けることが大切だと言えるでしょう。
小島
私の体験から言えるのはコンサルタントに向いている人とは、栗城さんのおっしゃる人物像に加え、わからないことを素直に聞ける姿勢でしょうか。自分の意見を持つことはもちろん大切ではありますが、基本は素直さが重要になってくると思います。

チームで働くための
土壌が揃い、皆が
人を大事にできる

栗城
業務を行ううえで大事にして欲しいのは、「決して一人ですべて完結させるものではない」ということです。特に日立コンサルティングの場合、誰かを出し抜いて自分だけの成果を得ようという思考のメンバーはおらず、全員がチームワークを大事にしています。
小島
個のベクトルが強すぎると組織は、ともすると破綻を招く恐れもあると思うのですが、当社ではその心配がないですよね。みんなが同じ方向に矢印を向け、プロジェクトの成功にフォーカスできています。
栗城
個の力が必要ないという意味ではなく、総合力を大事にしている部分ですね。そんな風土もあってか、上長と呼ばれる立場の方ともフラットに意見交換をしていますし、みんなが人の意見に対して謙虚であると感じます。手前味噌ですが、部署全体として「良い雰囲気」が築かれていると思います。そしてフラットな関係性からアイデアを創出しあい、新たな意見をカタチに変えていく部分も見られています。
小島
私の立場からだと、何でもぶつけていける上司がいるという感じでしょうか。栗城さんとは特に親しくさせていただいていますが、私たち2人のような関係性が、そこかしこにある気がします。
栗城
仕事の「丘」を越えたな、と思ったら飲みにも行きますしね。
小島
「山」ではなくても行きますね。もちろん仕事中も横の席にいて、何でもコミュニケーションを取っていますし、とてもやりやすいです。
栗城
このように円滑なコミュニケーションが会社に溢れているのは、人柄の良さという切り口だけでなく、色んな要素があるからだとも感じています。例えば、ワークライフバランスを保てる就労環境があることや、給与面を含めた待遇でも他にひけを取らないほど充実しているということも、その一因にあると思います。やはり働くうえで“余裕”を持てることは、柔軟さや謙虚さ、他者への優しさを持つうえで非常に重要ですから。
小島
それは言えますね。労働環境が厳しい中では目の前のことに追われてしまい、なかなか柔軟さを発揮できないですし、広く周りに心配りをすることもできなくなってしまうと思います。
栗城
こういった多角的な魅力が揃っている点も、日立コンサルティングという会社の大きな魅力です。チームプレーに取り組みやすい土壌がさまざまな角度から用意されているからこそ、唯一無二の社風が醸成されているのだと思います。

モノの見方を広げ、
人生をより豊かにできる
仕事に挑む

栗城
事業会社とコンサルファーム、共に経験があるからこそ言える、当社でコンサルタントとして働く一番の魅力を伝えるなら、「人生をより豊かにできる」ということでしょうか。私はこの仕事に対して、「夏休みの自由研究をずっとやり続けている」というようなワクワクした感覚があるんですよね。取り組むテーマの面白さがあって、やり遂げた時の達成感があって、さらにはモノの見方も広がって―――。格段に視野が広がり、本質を考えられるようになりました。
小島
私も栗城さんと同様、事業会社で8年間の経験があります。事業会社では役割が明確で、その中で専門性を磨いていく働き方でしたが、自身の役割が全体最適にどうつながっているのかを実感しにくい場面もありました。日立コンサルティングでは、目の前のタスクにとどまらず、クライアントの事業をどう良くするかまで考え抜きます。自分のアウトプットが業務や意思決定を変え、事業の方向性に影響していく――、その手応えを持てる点に、この仕事ならではの醍醐味を感じています。
栗城
もちろん事業会社で働くことにも魅力はありますし、一つの領域にフォーカスした仕事がしたい方もいらっしゃると思います。ただ私自身は一つの領域にとどまらず、さまざまなテーマを掘り下げていきたいと考えており、その想いが叶う当社だからこそ、日々エキサイティングな感覚を見出せています。
小島
先ほど視野が広がるという話をされていましたが、私もまさにその通りだと思います。例えば、豊臣秀吉が開始した「太閤検地」の施策に対して、「田畑の測量を行うことで収穫予測を立て、どれだけ収益を上げられるかを予測する。これは今でいうDXの先駆けだったのでは?」と考えたりするんです。こういった考え方はコンサルタントとして働く前はありませんでしたし、一つの情報からの“広がり”を感じています。このような「コンサル的な視座」を持てる環境での業務は、私自身とてもエキサイティングだと思いますし、日立コンサルティングがスローガンとして掲げる「Excitement & Fun」という言葉の意味を改めて実感できているところです。
栗城
物事を深く考える、という作業に興味や意欲を持てる方であれば、さまざまな経験を活かしてここで頑張れることは私たちのキャリアが立証していると思います。ぜひとも挑戦してほしいですね。

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