工場業務の“あるべき姿”を実現するために
現場のデジタル化レベルの診断、課題の整理を迅速に実施
生産労働人口の減少や働き方改革の迅速化、顧客ニーズの多様化・分散化、さらには新型コロナウイルス感染拡大も加わり、今、多くの製造業が、事業戦略の見直しを迫られていることでしょう。この大きな課題に応えることができる手段の一つがデジタル技術の活用です。しかしながら、着手すべき課題が不明確だったり、推進の仕方が分からなかったりなど、自社単独でデジタル化を推進することが困難なケースが散見されます。
日立コンサルティングは、これまで多くの生産現場のデジタル化を支援してきました。その中で、当社が導き出した製造業のあるべき姿は「生産活動の変化をリアルタイムに把握・対処しながら新たな価値を創出することで、継続的に利益を得る」ことです。そしてこれを実現するために不可欠となるのがデジタル技術の活用です。本サ−ビスでは、日立グループの知見を礎に、現場のデジタル化レベルの診断、課題整理を素早く実施し、あるべき姿を実現するデジタル化の推進を支援します。
製品の製造に関わる調達、生産、出荷業務、およびそれらを支える物流、設備保全業務を含めた工場全体の業務を診断します。
現場マネジメント層に経営課題の解決につながる重点テーマをヒアリングした後、現場状況を記入いただいたチェックシートの結果から課題を整理します。それぞれの視点から課題を抽出することで、どちらかに偏ることのないデジタル化推進を実現。企業全体としての迅速な意思決定につなげます。
お客さまご自身に入力いただいたチェックシートを基に、ヒアリングを実施。デジタル化推進に必要となるアクションを精査し、ロードマップを作成します。このプランは、1か月〜1か月半で対応。ロードマップを作成しないライトプランもあり、それは2週間〜1か月で対応。プランが選べることも本サービスの特長です。
デジタル化は大きく4つのフェーズで推進しますが、特に目的・目標を定め、推進の方向付けをする構想策定フェーズが重要です。
本サービスを用いることで、このフェーズをクイックに実施することができます。
日立の考える工場業務のあるべき姿と、お客さまの現状を比較することで診断を実施します。
生産活動の変化をリアルタイムに把握・対処しながら新たな価値を創出することで、継続的に利益を得る
チェックシートの返送から結果報告まで、最短2週間〜1か月でサービスを提供します。