ページの本文へ

レガシーモダナイゼーション戦略策定コンサルティングサービス

DX推進の妨げとなっているレガシーシステムを
ビジネス価値向上に貢献するITシステムへ

レガシーモダナイゼーション戦略策定コンサルティングサービス

AIの進化でビジネスのAI Centric化が加速する一方、「失われた30年」の間に部分最適の改修を重ねた日本企業の基幹システムでは、スパゲッティ化やブラックボックス化が深刻化。かつて最先端だった技術は技術的負債へと転じ、貴重なIT人財は更新・保守対応に追われ、運用コストは高止まるなど、システムのレガシー化がDX推進を妨げています。DX推進で継続的な成長を狙う企業にとってシステムのレガシー化は、看過できない大きな課題となっています。

本サービスでは、従来とは異なる打ち手と生成AIを含む先端技術で、現実解に収れんし、DXに直結するモダナイゼーションの戦略を策定します。具体的には、先端技術やノウハウを活用し、可視化から方針策定、合意形成までをOne Hitachiでけん引。ブラックボックス化で初動がつまずきがちなシステムの可視化・分析フェーズを早期に立ち上げ、Quick Winを積み重ねて推進力を生みつつ、“経営判断を支援するブループリント”へ落とし込みます。維持更新ではなくビジネス価値創造・向上に、さらにはIT投資のROI最大化に貢献するモダナイゼーションに向けた戦略方針と実現のロードマップの提供で、DX推進を成功に導く成長基盤の確立を支えます。

弊社のビジネスコンサルタント、株式会社日立製作所とGlobalLogicのデジタルエンジニアが一体となったチームを構築
ROI:Return on Investment(投資収益率)

事業成長につながる
モダナイゼーションを支援

お客さまの事業環境と成長戦略を分析の上、事業成長につながるシステム領域を特定・優先順位付け。DX実現に向けたレガシーモダナイゼーション戦略を策定します。経営判断を支援するブループリントの提供はもちろん、将来にわたりAIを活用できるAI Readyなデータ基盤も構築することで、IT投資のROI最大化へ。持続的な事業成長力の強化に貢献するモダナイゼーションへと導きます。

事業成長につながるモダナイゼーションを支援のイメージ図

先端技術の活用した効率的かつ迅速な分析で合意形成を促進

システムの構造や技術的負債の調査、ビジネスとの整合性の確認など、レガシー化したシステムの現状分析には、多大なコストが必要となります。本サービスでは、システムのMRIとAIエージェントを活用することで、システムの現状分析やコーディング作業にかかるコストを30~40%削減。迅速な分析で、IT刷新に向けた合意形成を促進します。
※ CAST社の発表による

先端技術の活用した効率的かつ迅速な分析で合意形成を促進のイメージ図

課題の特定から解決策策定・実行までOne Hitachiでけん引

弊社のビジネスコンサルタントと、日立製作所、GlobalLogicのデジタルエンジニアがOne Hitachiでプロジェクトをけん引。累計1,000件を超えるモダナイゼーション実績とノウハウ、先端技術を結集し、Quick Winを積み重ねながら、現状分析から可視化、課題の特定、解決策策定・実行までをワンストップで推進します。

課題の特定から解決策策定・実行までOne Hitachiでけん引のイメージ図

こんなお客さまにお勧めします

  • 基幹システムの老朽化が原因でデータ活用、DX推進が遅れており、ビジネス競争力低下のリスクがある
  • レガシー化した基幹システムのEOL/EOSが迫っているが、モダナイゼーションの進め方の判断・決定が困難
  • システムの保守・運用コストが高止まりし、IT人財のリスキリングも含めた事業成長投資へのリソースシフトが進まない
  • システムのブラックボックス化が深刻で、システム停止リスクやセキュリティリスク、およびその影響範囲を定量把握できていない

EOL:End of Life、EOS:End of Support

プロセス

業務とシステムの対応付けを効率的に実施した上で、事業戦略・業務特性分析に基づき、各システムの事業への貢献度と変革の必要性を評価。その結果からモダナイゼーションの優先順位を迅速に設計し、DX推進に直結する戦略方針へ落とし込みます。

プロセス

事例

鉄道業の事例

運行管理システムの
モダナイゼーション

お客さまの
課題
  • レガシーシステムに起因する運用保守コストの増大
  • 旧言語のマイグレーション費用の巨額化
  • 重要なロジックのブラックボックス化で変更による影響範囲の把握が困難
日立の
ソリューション
  • 業務とアーキテクチャーとの依存関係を可視化
  • 一部のコード変換、リファクタリングへのAIの活用
  • 段階的な切り出しと再設計方針の策定
導入成果
  • 旧言語からの効果的な移行
  • 業務システムのビジネスロジックを可視化
  • 移行方針・ロードマップに基づく次フェーズに向けた合意

製造業の事例

受注管理システムの
モダナイゼーション

お客さまの
課題
  • システムのブラックボックス化で、モダナイゼーションの筋道が不透明化
  • 肥大化・複雑化により改修リードタイムが長期化
  • 周辺技術のEOL対応が必要
日立の
ソリューション
  • 業務とシステムの対応付けで重複・手作業を洗い出し
  • 高複雑度領域を可視化
  • 業務ロジックを洗い出し、協調領域の再構築方針を定義
導入成果
  • 複雑化した現状システムの状況を定量的に把握
  • 早期着手とQuick Winによる効果創出
  • ロードマップに基づく意思決定の支援
Adobe Readerのダウンロード
PDF形式のファイルをご覧になるには、Adobe Systems Incorporated (アドビシステムズ社)のAdobe® Reader®が必要です。

Search日立コンサルティングのサイト内検索