デジタル技術の活用が身近となり、新事業の企画や業務改革の打ち手もより多彩なものとなっています。ビジネスイノベーションコンサルティング第1本部は、新事業の企画・推進や、企業の組織・業務改革を通して、イノベーションを実現することをめざす部署です。
世の中の移り変わりが早いといっても、現場に深く入り込み、実態を把握することの大切さは変わりません。駆け出しのコンサルタントとして、わたしは「現場」から始めています。業務の流れや現場でやりとりされる情報から、お客さまのニーズを見極め、デジタル技術を活用し、課題を解決するためのグランドデザインを描いていきます。その実現に向けて、時には経営幹部の意思決定の場に参加することもあります。お客さまの事業の将来を左右する重要な意思決定に立ち合うことは、プレッシャーと同時に、大きなやりがいを感じます。
最近うれしかったことは、お客さまのベテラン部門長の方に「いつも改善提案をありがとう」と感謝の言葉をかけられたことです。初めの頃は、打ち合わせでなかなか発言機会も得られませんでしたが、頻繁に足を運び、現場の声やデータをもとにしたプレゼンテーションを心がけた結果、わたしの改善提案を検討してもらえるようになりました。
日立コンサルティング(HCJ)を選んだのは、日立グループの会社であることから、鉄道・電力・水などの社会インフラ事業に、コンサルタントとして関われる可能性を感じたからです。
学生時代から鉄道業界に興味があり、この分野から新しいアイデアやテクノロジーを、社会に浸透させていきたいと考えています。世の中を支える社会インフラ事業で新しい価値を生み出し、より多くの人や環境に貢献したいです。
入社して一番よかったと思うのは、教育制度の充実度と、それに合わせて先輩たちが後輩の育成やマネジメントに責任を持って取り組んでいただけることです。
入社後の研修期間が終わった後も、一人ずつメンターが設定され、新人それぞれがメンターと共に成長プランを計画・実行します。先輩方の手厚いフォローと柔軟な教育体制により、いち早くコンサルタントとしての独り立ちが可能になるのです。
みなさんに一番に伝えたいのは、自分自身が納得する進路を選んでほしいということです。
わたしは、学生時代にいったん就職活動を終えたのですが、進路に納得できていませんでした。情報収集や自己分析をやり直し、「これまでお世話になった周囲の人々や社会に恩返しをする」「思いを持って語ることができる自分の夢を実現する」といった考えのもと、コンサルティング業界に興味を持ちHCJを選びました。
この考えを変わらず持ち続けたまま、仕事に取り組むことができる環境に進めて、本当によかったと思っています。みなさんも、後悔のない就職活動をしてください。
週末のうちの1日は、社内メンバーで開催するフットサルの運営を担当したり、散策してみたかった場所へ訪れ興味のあるイベントに参加したりするなど、外に繰り出しています。
残りの1日は、部屋の掃除、洗濯などをすませ、室内で音楽鑑賞やギター演奏をしています。
また、両日とも機会があれば、知人と夕食を食べながら近況報告をしています。